いとひろの不妊鍼灸・通う頻度
2025年07月06日 20:28
当院では、体の土台を整えるために「生理周期を3つに分けた周期法」に基づいて鍼灸を行っています。
①生理期 ②低温期(生理後~排卵) ③高温期(排卵後)、それぞれの期に意味があります。
【生理期】は、子宮内に残る古い血液や老廃物をしっかり排出するデトックス期。滞りをなくし、次の周期への準備を整えるための施術を行います。
【低温期(生理後〜排卵)】は、血流を促して子宮内膜や卵胞の成長をしっかりサポート。質のよい卵子と着床しやすい内膜を育てる期間です。
【高温期(排卵後)】は、着床と妊娠継続のために、ホルモンバランスを整え、ふかふかで温かい子宮環境づくりをめざします。
妊娠には “今この瞬間” だけではなく、"積み重ね(継続)" が大きく関係します。
だからこそ、生理周期に応じて適切な鍼灸治療を重ねていくことが、妊娠力を高めることにつながると考えています。
そして、当院が考える妊娠への最短ルートは、周期法に基づく鍼灸と病院での不妊治療を並行して進めること。
どちらか一方ではなく、それぞれの力を組み合わせることで妊娠の可能性は大きく広がります。
通院の目安は1週間〜10日に1回、月に3回が基本です。
生理周期が長い方や排卵障害がある方、採卵・移植周期などでは状況に応じて1~2回増えます。
妊活・不妊治療でお悩みの方、何から始めたらいいかわからない方、お気軽にご相談ください。